Neutral.y2 / ニュートラル | 日記 | 《あるがままの自分》とは

迷い・悲しみ・苦しみ・不安… 貴方は、心にどんな荷物を抱えておられるのでしょうか。

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Neutral.y2 / ニュートラル の日記

《あるがままの自分》とは

2015.12.04

《あるがままの自分》て何なのか
《自分らしい自分》は、どんな自分なのか

昔の私は、それをずっと探していました。
でも探していた時は全く分かりませんでした。

でも気が付けば《こういう事なんだな》って思える自分がいました。

ありのままで居られてる時って
《これが自分だ!》と思うようなモノは特に何も無い。
以前はあんなに一生懸命探してたモノなのに、気が抜ける程そこには何もないんです。

ただ、何も縛られていない自由な感覚があって
ただ、何が自分らしいかなど考える事がなくなるだけでした。

特に爽快感や開放感や安堵感等を感じる訳でもない、ただ何も無い…と言う感覚が有るのみ。

《こんなもんか…》 と思いました。

目の前の事に対し、感じた事をそのままに泣いたり笑ったり寂しい気持ちを感じられる。
それまでは感じた事を心に閉じ込めておかないと、余計にしんどくなりそうで、心に閉じ込めて頑張ってたのに、閉じ込めない方が楽になれる事を知りました。

自分を律してないと怠けそうな気がしてたけど、今では甘やかせ過ぎ?ってくらい自分に甘いです。

それまでは《頑張らないといけない》と思ってた事が
《ボチボチやろうか》と思えたり

《面倒くさい…》と思う自分に鞭を打って動こうとして事を
《今日はまぁ良いか》と思えたり

だからって、何もかもサボったり怠けたりする訳じゃなく
《◯◯しなければ…》と思ってた事柄が
《◯◯したい》とか《やっておこうかな》に変わって
フットワーク軽く動ける自分が居たりする

昔の自分は沢山の責任感や義務感を背負っていました。
でも、そんなモノは全然背負わず、自分のやりたい事だけやって、とてもお気楽に周りを気にせず自分のペースで日々を過ごしてます。

それでも昔の自分よりも責任や義務をちゃんと背負い、以前よりもそれをちゃんと果たせてる自分がいる。

周りへの気遣いも以前以上に出来てると感じます。
それでいて、やりたい事に向かって着々と動いてるし
以前よりも着実に日々前進してる自分がいる事を実感します

責任感や義務感、人への思いやりや優しさは自分の心の中にあって
肩や背には何にも乗せてないから、とても身軽な感覚です。

足元や周りに目を配って状況を判断し、遠くまで見渡しながら自分が進みやすくて楽しめる道を選べています。

昔とは違って、自分の進む道は歩きやすくなった上に楽しい事も沢山あって
自分の調子を見ながら休んだ方が良い時や
立ち止まった方が良い時を考えながらペースを図ってる

何か障害に出合っても、全体の状況を見渡してるから
とても上手く、そして早く障害をクリア出来たりする。

こんなに順調なのに、これ以上何を頑張るのか?とも思えて
特に頑張る必要性を感じない。

でも、人からみれば頑張ってるように見えるみたいです。
何にも頑張ってなくて楽しんでる感覚しかありません。

《自分らしいってこういう事か…》と思いました。

一生懸命頑張ってた時の感覚が心に残ってる間は
頑張ってる感覚が無い心の状態に、物足りなく感じました。

でも《頑張ら無くても上手く行く》
という事を実感する日々を過ごす中で、その物足りなさは消え去り
《楽だなぁ~》って、楽な日々が楽しめるようになりました。

《こう言う感じが、あるがままって事なんだろうなぁ…》
って理解してみると
何でこんなに単純な事が分からなかったんだろう?
なんて思ったりもしました。

本当はとってもとっても単純な事だったんです。

一生懸命に頑張って探そうとするから、分からなかったのです。
どうすれば楽になれるかを考えるだけで良かったんです。

楽になれば、それまで無理をして消耗してたエネルギーが
自然に自分にとって喜びに変わる何かに注げるんです。
注ぎたくなるんです。

あるがままの自分になる事は、心の何処かで頑張り続けてるエネルギーを解放するだけ
心を労い、労わり、良く頑張ってるって自分を認めてあげたり
そんなに頑張ら無くて良いよ って、自分の心に教えてあげるだけ
ただ楽になるだけなんです。
自分の気持ちを素直に受け入れるだけなんです。

クライアントさんの中にも、心の問題が解消されるにつれ
《怠けてるような気がして、こんなんで良いのかなぁ?って思ったりするんです。だからって頑張ろうとは思わないんですけど、何か頼りないというか、物足りないというか…》
と、言われる事があります。

でもその内に《これが普通なんですね》と言った方もおられます。

これまでの人生、ずっと鞭打って頑張って来た人にとっては
《頑張るから上手く行く》
と言う定義が心に定着してしまっているのではないでしょうか。
少し鞭を打って、頑張った事で上手く行った時があるからかもしれません。

それが定着してると、心に鞭を打って、少し苦しみや痛みに耐えてる感覚が心にある事で
頑張れてるから大丈夫と言う安心感を持ってしまうモノでは無いかと思います。

でも、鞭を打ってるのだから、やっぱり心は疲れて当然です。
疲れてペースダウンしたら、また鞭を打ったりした事もあるのではないでしょうか?
以前の私もやってました。改めて考えると自虐的だな…と思います。

もうそろそろ鞭など棄ててしまいませんか?
本当は、鞭など誰にも必要はないんです。

責任感や義務感を果たす事に一生懸命な人は
自分が果たしたいだけの責任感や義務感を果たすだけのエネルギーが無いために
鞭を打っておられるのではないでしょうか?
ならば、楽になれば鞭を打たずに自然にそれをするのが貴方です。
楽になったからと言って放棄したりしないんです。

人への思いやりや優しさを大切にしなければ…と頑張ってる人も同じです。
楽になれば、貴方は自然に思いやりや優しさを人に向けるでしょう。

《頑張らない方が上手く行く》んです。

その方法を探してみられませんか。

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